

プロ野球を中心に描いた前作、2nd.詩集『球春礼賛2017』から1年。
球場、テレビ、ラジオ、インターネット中継など、あらゆる手段を駆使して年間100試合以上観戦する詩人の佐藤yuupopicと、これまでの人生においてほとんど野球に触れてこなかった挿画担当の美術作家の小林大悟。
異なる距離感と熱量を抱くふたつのまなざしを以って、日常の中の野球を描く新しい試み。
【comment】
12篇の詩の中にかすかにまたたく、『野球という名の、ひかりに似たもの』を、お届けできたらと願います。野球ファンにも、そうでない方々にも。いつもかたわらにある、かけがえない野球への愛を。
佐藤yuupopic(詩人)
この一冊が、詩の一節が、絵の筆致が、読者の皆さまの感性に少しでも触れる事ができたならばこれ以上の幸せはありません。
小林大悟(美術作家)